こんにちは。シン・買取.com、運営者の「Takashi」です。
今、「セカンドストリートでフルラのバッグや財布を売ろうかな」と考えて、買取価格の相場を調べているところでしょうか。
でも、いざ調べてみると「フルラが10円だった」といった衝撃的な口コミを見つけて、セカンドストリートのフルラ買取価格は本当に大丈夫なのか、安すぎないかと不安になっていませんか?
持ち込みする店舗によって査定額が違うのか、それとも宅配買取を使った方がいいのか。あるいは、ブランディアのような専門買取店やメルカリで売るのと比較して、実際どれくらい差が出るのか…気になりますよね。
この記事では、セカンドストリートのフルラ買取に関するリアルな評判や、なぜ「10円」なんて言われるのか、その構造的な理由を、私が調べた情報に基づいて分かりやすく解説していきたいと思います。
- セカンドストリートでのフルラ買取の衝撃的な実例
- なぜ「10円」査定があり得るのか、その構造的な理由
- メルカリや専門買取店とのリアルな買取相場比較
- セカンドストリートで売るべきかどうかの最終判断
セカンドストリートのフルラ買取価格、衝撃の評判
まず、セカンドストリートのフルラ買取価格に関して、最も気になる「悪い評判」から見ていきましょう。残念ながら、かなり衝撃的な口コミがいくつか見つかりました…
フルラが10円?安すぎるとの口コミ
私がリサーチした中で最も衝撃的だったのが、「未使用のフルラのポーチが10円」という査定結果の口コミです。
この方は、コーチの未使用ポーチも一緒に持ち込んだそうですが、どちらも1点10円。事前にメルカリで「使用後」のものでも千円前後で売れているのを確認していたそうで、「あまりに悪質」と、結局売るのをやめた、という内容でした。
未使用品で10円というのは、さすがに驚きますよね。これがもし本当なら、セカンドストリートのフルラ買取価格には、一般的な中古市場(フリマアプリ)の相場とは全く異なる基準が存在する可能性を示しているかなと思います。
ヴィトンやシャネルも安い?他ブランドの評判
この「10円」査定、実はフルラ固有の問題ではなさそうなんです。
他のラグジュアリーブランドに関する口コミを調べてみると、さらに驚くような事例が見つかりました。
【セカストの衝撃査定(口コミ例)】
- ルイ・ヴィトン (NBAコラボ): 付属品完備のキーポルが「1,000円」。理由は「ネットで検索して出ないから偽物だと思う」というものだったとか。
- ルイ・ヴィトン (バッグ): ほぼ未使用で「300円」。驚くことに、他店に持ち込んだら「89,000円」になったそうです。
- シャネル (バッグ): 高額買取チラシを見て持ち込むも「査定額0円(買取拒否)」。
- タグ・ホイヤー (自動巻き時計): 1時間待って「300円」。他店では「10,000円」だったそうです。
これらの口コミはあくまで個人の報告であり、全ての店舗に当てはまるとは断言できません。しかし、店舗や査定スタッフによっては、専門知識が必要なアイテムを正しく評価できていない可能性が、かなり高いと言えそうですね。
フルラはヴィトンやシャネルほどの超高級ブランドではありませんが、「アクセシブル・ラグジュアリー」として人気モデルの知識は必要です。もしスタッフさんがその知識を持たず、ファストファッションと同じ扱いをしてしまったら…フルラであっても「10円」という査定になってしまうリスクは十分にある、と私は考えます。
なぜ安い?査定が雑との声も
では、なぜこんなに安すぎる査定が起きてしまうんでしょうか。SNSなどを見ていると、「査定が雑」「説明が不十分」といった不満の声も多く見られます。
これには、セカンドストリートのような総合リユースショップのビジネスモデルが関係しているようです。
安全マージンと在庫回転率
全国チェーン店として「確実に売れる」ことを重視するため、査定額はどうしても「安全な金額(=低めの金額)」になりがちです。特にファストファッションなどは、1枚10円〜数十円というのも珍しくないみたいですね。
トレンドや状態の厳しさ
査定基準は「今、売れるか」。少しでも流行遅れだったり、オフシーズンだったり、わずかな使用感(毛玉やシミ)があったりすると、一気に減額対象、あるいは買取不可になるケースが多いようです。
査定理由の説明不足
「なぜこの金額なのか?」という説明があまりない、という点も利用者の不満につながっています。先ほどのシャネルの例でも「基準はお伝え出来ません」と説明を拒否された、という報告がありました。これでは「適当に査定された」と感じてしまいますよね。
持ち込み店舗で査定額は変わるのか
これは、私が考える「安すぎる査定」の最大の理由かもしれません。
結論から言うと、持ち込み店舗によって査定額は「大きく変わる」可能性が極めて高いです。
セカンドストリートは店舗ごとに得意ジャンルが違ったり、査定するスタッフさんの経験や知識レベルが異なったりすると言われています。
【店舗による格差(推測)】
- 知識が豊富な店舗: ブランドの価値を正しく評価し、適正な価格(あるいは高値)をつけてくれるかも。
- 知識が不足した店舗: ブランドが分からず、ヴィトンを偽物と誤認したり、タグホイヤーを300円と査定したりするリスクがある。
先ほどのヴィトン「300円」が他店で「89,000円」になった事例は、まさにこの「店舗・スタッフ間の格差」を示していますよね。差額が296倍ですから…。
つまり、「セカンドストリートのフルラ買取価格」は一つではなく、「どの店舗の、どのスタッフに当たるか」という運の要素が非常に強い、というのが私の見解です。
宅配買取はおすすめできるか
「じゃあ、店舗に持っていくのが怖いから宅配買取ならどう?」と思うかもしれません。
セカンドストリートの宅配買取は、Webで申し込んで、梱包して、集荷に来てもらうだけなので、手間がかからない点はすごく便利ですよね。
ですが、査定プロセスが完全に見えなくなるというデメリットがあります。
店舗持ち込みなら「なぜこの金額なんですか?」と対面で聞くことができますが(説明してくれるとは限りませんが…)、宅配買取ではそれができません。メールで届いた査定額を見て、承認するか、返送してもらうか(返送料がかかる場合もあります)を決めるだけです。
もし査定スタッフさんの知識が不足していて「フルラ 10円」という査定が出たとしても、その理由を問いただすことは難しいでしょう。
手軽さは魅力ですが、低額査定のリスクは店舗持ち込みと同じか、交渉できない分、むしろ高いかもしれない、と私は考えています。
セカンドストリートのフルラ買取価格を上げる戦術
ここまでの話で、セカンドストリートでのフルラ売却にかなり不安を感じたかもしれません。では、もし売る場合にどうすればいいのか、そして「本来の価値」はいくらなのか、他社と比較しながら戦術を考えていきましょう。
本来の買取相場はいくら?
セカンドストリートでの「10円」という実例がありましたが、ではフルラの「本来の市場価値」はどれくらいなんでしょうか。
一般的なブランド専門買取店の場合、新品のフルラ(バッグ)の買取相場は「10,000円〜20,000円程度」、新品の財布でも「5,000円〜10,000円程度」が目安とされています。
もちろんこれは「新品」の場合です。中古品になると、状態やモデルによって価格は下がります。
あくまで目安ですが、これらの相場から考えると、「未使用ポーチ10円」というのが、いかに市場価格とかけ離れているかが分かりますね。
メルカリでの売却価格と比較
フリマアプリのメルカリも見てみましょう。メルカリでは、中古のフルラバッグがかなり活発に取引されています。
価格帯は幅広く、2,500円〜16,000円程度で「販売中」のアイテムが多数ありました(2025年11月時点の私調べ)。
(例)美品 パイパー ブラック S: 8,800円
(例)未使用美品 マイパイパーM: 16,000円
最初の「10円」の口コミの方も「メルカリでは(使用後でも)千円前後」と言っていましたが、まさにその通り、中古品でも数千円単位での売却が期待できるのがフリマアプリですね。
ただし、メルカリは「販売手数料(10%)」や「送料」が引かれますし、何より出品・撮影・梱包・発送といった手間が全部自分にかかるのがデメリットかなと思います。
ブランディアなど他社との相場
では、セカンドストリートと同じ「お店」でも、ブランド専門の買取店(例えばCMでもおなじみのブランディアなど)はどうでしょうか。
ブランディアが公開している査定実績(38,326件)によると、フルラ(中古品)の平均査定金額は「1,800円」だそうです。
この「平均1,800円」という数字。「10円」よりは遥かに高いですが、メルカリの「数千円〜1万円超」と比べると、少し安く感じるかもしれません。
ただ、これはあくまで全アイテムの「平均」です。状態やモデルによっては、もちろん高額査定も実在します。
【専門買取店の高額実績例(中古)】
| アイテム / モデル | 付属品など | 買取金額 |
|---|---|---|
| リュックサック プリムラ | 保存袋 | 27,000円 |
| トートバッグ ジェネシー | - | 22,000円 |
| ハンドバッグ ゴッチャ ミニ | 2WAY | 15,000円 |
| 2つ折り財布 リッツィー | 箱 | 12,000円 |
※上記はあくまで一例であり、時期や状態で金額は変動します。
専門買取店の強みは、やはり専門知識を持ったスタッフが査定してくれる安心感と、宅配で完結する手軽さのバランスが良い点かなと思います。
高く売るコツと付属品の重要性
どこで売るにしても、フルラを少しでも高く売るための基本的なコツは共通しています。
- 付属品を揃える: 保証書、オリジナルの箱、保存袋、ショルダーストラップなど。先ほどの高額実績でも「保存袋」「箱」の有無が影響していそうでした。
- 商品を綺麗にする: 外側・内側の汚れを優しく拭き取り、金具を磨いておくだけでも印象は違います。
- すぐに売る: フルラは新しいデザインが次々に出るので、流行が過ぎる前に売るのが鉄則です。
特にセカンドストリートの場合、「少しの使用感」でも大幅減額される傾向が口コミからうかがえるので、清掃は必須ですね。
【セカスト特有の注意点:「まとめ売り」の罠】
よく「まとめ売りで査定額アップ」と言われますが、セカストでフルラを売る場合、ファストファッション(ユニクロなど)の衣類と「一緒に」持ち込むのは避けた方が賢明かもしれません。
なぜなら、知識のないスタッフさんに当たった場合、フルラのバッグも「その他衣類・雑貨」として一括りにされ、まとめて「10円」で処理されてしまうリスクを最大化させる可能性があるからです。
買取アップキャンペーンの注意点
セカンドストリートでは「買取金額20%UP」といったキャンペーンをよくやっていますよね。これ、すごくお得に見えます。
でも、ここにも注意が必要です。
このキャンペーンは、あくまで「ベースとなる買取金額」を20%アップするものです。
もし、あなたのフルラの「ベースとなる買取金額」が、口コミにあったように「10円」だったら…?
10円の20%アップは、たったの12円です。
ベース査定が「300円」でも、20%アップで360円。他店が「89,000円」をつけたヴィトン(の口コミ例)とは比べ物になりません。
このキャンペーンは、ベース査定額が公正であることが大前提です。低額査定のリスクがある以上、キャンペーンに期待して高額なフルラを持ち込むのは、大きな損をする可能性があると私は思います。
結論:セカンドストリートのフルラ買取価格の実態
さて、「セカンドストリートのフルラ買取価格」について、私のリサーチ結果をまとめてきました。
結論として、セカンドストリートのフルラ買取価格は「固定された相場はなく、店舗とスタッフの運次第。最悪の場合は10円になるリスクがある」というのが実態かなと思います。
【状況別:セカストでの売却判断】
▼売却を検討してもよいケース
- ノーブランドの服などと一緒に、まとめて処分することが最優先。
- フルラの状態が非常に悪く、他店では値段がつかない可能性が高い。
- 査定額が「10円」でもいいので、とにかく即日現金化したい。
▼売却を推奨しないケース
- 売りたいフルラが未使用品、または美品である。
- 人気モデル(パイパー、メトロポリスなど)や比較的新しいモデル。
- 付属品(保存袋、箱など)が揃っている。
- 「10円」や「300円」では絶対に納得できない。
もしあなたのフルラが「推奨しないケース」に当てはまるなら、まずは「専門買取店(ブランディアなど)」や「フリマアプリ(メルカリ)」で、自分のフルラがいくらになるのか相場を確認するのが合理的です。
セカンドストリートは、その価格を知った上で、なお「利便性・即金性」を優先する場合の「最終手段」として位置づけるのが、賢明な判断かなと思います。
本記事に記載した買取価格や相場は、あくまで私Takashiがリサーチした時点での一例です。状態や時期によって大きく変動する可能性があるため、目安として参考にしてください。
正確な査定額は、必ず各買取サービスで直接見積もりを取得し、ご自身の責任において最終的な判断をお願いしますね。