こんにちは。シン・買取.com、運営者のTakashiです。
冬の準備や引っ越しで、デロンギオイルヒーターの処分を考えて「セカンドストリートでの買取はどうなんだろう?」と調べているところかもしれませんね。
私も以前、家のヒーターを売ろうとした時、セカンドストリートの買取基準、特に製造年が重要だと知って驚きました。
持ち込みや宅配、出張買取の方法、値段や相場はいくらになるのか、もし売れない場合はどうしようか、メルカリとどっちが良いのか…気になることがたくさんありますよね。
この記事では、デロンギオイルヒーターをセカンドストリートでスムーズに売るためのポイントを、私の経験も踏まえて分かりやすく解説していきますね。
- セカンドストリートの厳格な買取基準(特に製造年)
- 店頭・宅配・出張の3つの買取方法の特徴
- メルカリとの価格比較と使い分け
- 少しでも買取価格をアップさせる具体的なコツ
デロンギオイルヒーター買取とセカンドストリートの基準
まず最初に、セカンドストリートでデロンギオイルヒーターを売る際に「知らなかった!」と後悔しないための、最も重要な基準について見ていきましょう。
ここがクリアできないと、持ち込んでも買い取ってもらえない可能性が高いんです。
買取不可?製造年が最重要
セカンドストリートでデロンギオイルヒーターを売ろうと考えた時、真っ先に確認すべきは「製造年」です。
これが基準外だと、どんなにキレイでも買取不可になってしまうんですよ。
なぜかというと、オイルヒーターは「熱を発するもの」ですよね。
セカンドストリートの公式ルールでは、こうした暖房器具は経年劣化による安全上のリスクを考慮して、非常に厳しい基準が設けられているんです。
一般的な家電は製造から10年以内が対象だったりしますが、暖房器具は別扱いです。
この「製造年ルール」は、買取の絶対条件だと考えてください。
まずは、お手元のヒーター本体の背面や底面にあるラベルをチェックして、製造年を把握することから始めましょう。
買取対象は何年までのモデル?
では、具体的に「製造から何年まで」なら大丈夫なのでしょうか。
セカンドストリートの基準では、暖房器具は製造から6年経過したものは買取対象外となるケースが多いようです(公式ヘルプより)。
さらに、出張買取のガイドラインでは「製造から5年以内」と、より厳しく設定されている情報もあります。これを踏まえると、確実に買い取ってもらうための安全ラインは「製造から5年以内」と考えておくのが良さそうですね。
この年数基準は店舗の状況や査定する方によっても微妙に異なるかもしれませんが、6年以上経過していると、買取はかなり難しいと覚悟しておいた方が無難かなと思います。
買取の値段、相場はいくら?
製造年の条件をクリアしたら、次に気になるのは「いくらで売れるの?」という買取価格ですよね。これはモデルや状態によって、本当にピンキリです。
私の調査や過去の実績ベースだと、大まかな相場はこんな感じです。
標準的なオイルヒーター
「RHJ75V0915-GY」のような比較的新しいモデルが「未使用に近い」状態なら約4,000円。一方で、古いモデルや使用感があると800円程度になることもあります。
高価格帯モデル(マルチダイナミックヒーター)
「MDH15-BK」のような上位モデルは人気が高く、多少の傷があっても12,000円~13,000円といった高額査定も期待できます。
もちろん、これはあくまで目安です。実際の査定額は、後述する付属品の有無や状態、持ち込む時期によっても変動しますよ。
持ち込み買取の手順と注意点
一番早くて確実なのが、やはり「店頭持ち込み」ですね。私もよく利用する方法です。
手順はシンプルです。
- 売りたいヒーターと本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)を持って、近くの店舗に行きます。
- 買取カウンターで申込用紙に記入します。
- 番号札をもらって査定が終わるのを待ちます。(店内で待っても、外出してもOKな場合が多いです)
- 査定結果を聞いて、金額に納得すればサインして、その場で現金を受け取れます。
注意点としては、まずオイルヒーターを自力で運ぶ手間がかかること。結構重たいですからね…。
また、土日や夕方は混雑して、査定に1時間以上かかることもあります。
店舗のウェブページで待ち時間を確認できる場合もあるので、チェックしてみると良いかもです。
あと、買取の受付時間は、閉店時間より30分~1時間ほど早いことが多いので、その点も注意してくださいね。
宅配買取は利用できる?
「運ぶのが面倒…」という場合に便利なのが「宅配買取」です。自宅から送るだけなのでラクですよね。
ただし、デロンギオイルヒーターが宅配買取の対象になるかは、梱包後のサイズにかかっています。
セカンドストリートの宅配買取は、荷物の3辺(縦・横・高さ)の合計が160cm以内、かつ重量が25kg以内という制限があります。
多くのデロンギヒーターはこの範囲に収まると思いますが、大型モデルや、元箱が大きすぎる場合はサイズオーバーになる可能性も。
送る前には必ずメジャーで測ってみてください。
メリットは送料や梱包材(無料キットを頼める)が無料な点ですが、デメリットは査定から入金まで時間がかかること、査定額の交渉ができないことですね。
もし買取不可で返送になった場合、返送料は自己負担になるリスクもあるので注意が必要です。
出張買取は対象になるか
「梱包も面倒!」という場合に最強なのが「出張買取」ですが、結論から言うと、デロンギオイルヒーター単体での利用は難しい可能性が高いです。
出張買取は、基本的に冷蔵庫や洗濯機、大型のソファといった「大型家具・家電」が対象のサービスなんです。
もし、引っ越しなどで他の大型家具・家電も一緒に売りたい、という場合には絶好のチャンスです。
スタッフさんが家まで来てくれて、査定から搬出、支払いまで全部その場でやってくれるので、手間はゼロですよ。
オイルヒーター「だけ」を売りたい場合は、店頭持ち込みか宅配買取のどちらかを選ぶことになるかなと思います。
デロンギオイルヒーター買取でセカンドストリートを選ぶ利点
セカンドストリートの基準が分かったところで、次に「じゃあ、他の方法と比べてどうなの?」という疑問にお答えします。
買取価格を上げるコツや、もし売れなかった場合の対処法も一緒に見ていきましょう。
売れない場合の主な理由
せっかく持って行ったのに「買取できません」と言われるのは避けたいですよね。
主な理由は、やはり「再販できるかどうか」に尽きます。
具体的には、以下のようなケースは要注意です。
- 製造年が古い(前述の通り、5~6年がボーダーライン)
- 動作不良(電源が入らない、温まらない、異音がする)
- 大きな損傷や汚れ(大きな傷、へこみ、取れない汚れ、カビ)
- 強い臭い(タバコやペット、香水の臭いは特にNG)
- 重要部品の欠品(電源コードや必須のリモコンがない)
これらに当てはまらないか、事前にしっかりセルフチェックしておきましょう。
メルカリとどっちが高く売れる?
これは多くの人が悩むポイントだと思いますが、金銭的な利益だけを追求するなら、メルカリの方が高く売れる可能性が高いです。
セカンドストリートの買取価格は、いわば「再販価格からお店の利益や手間賃を引いた金額」です。
一方、メルカリは個人間取引なので、その「お店の利益」部分も自分の取り分にできます。
例えば、セカンドストリートで12,000円の査定がついたマルチダイナミックヒーターが、メルカリでは25,000円や30,000円で取引されているケースも珍しくありません。
トレードオフを理解しよう
- セカンドストリート: 手間がかからず、即現金化できる「利便性・スピード」が魅力。
- メルカリ: 写真撮影、説明文作成、梱包、発送の手間はかかるが、「高い利益」が狙える。
どちらが自分に合っているか、ですね。私は「すぐにお金にしたい」「梱包が面倒」という時はセカンドストリート、「少しでも高く売りたい」という時はメルカリ、と使い分けていますよ。
メルカリで売る場合は梱包や発送が少し大変ですが、そのコツをまとめた記事も書いています。
よかったらメルカリで大型家電を安全に梱包するコツも参考にしてみてください。
買取価格を高くするコツ
どうせ売るなら、1円でも高く買い取ってもらいたいですよね。査定額をアップさせるために、私自身も実践している簡単なコツを紹介します。
① とにかくキレイに掃除する
基本中の基本ですが、これが一番大事です。本体全体のホコリを拭き取るのはもちろん、放熱フィンの隙間や通気口のホコリも、掃除機やエアダスターでできる限り取り除きましょう。
「大切に使われていたな」という印象が査定額に直結します。
② 臭いをチェックする
前述の通り、タバコやペットの臭いは致命的です。売る前には風通しの良い場所で陰干しするなど、しっかり臭い対策をしておきましょう。
③ 動作確認を忘れずに
「電源が入るか」「ちゃんと温まるか」は最低限確認してください。動かないものは買い取ってもらえません。
④ キャンペーンを活用する
セカンドストリートでは「家電買取20%UP」のようなキャンペーンを不定期で実施していることがあります。
LINE公式アカウントや公式サイトをチェックして、タイミングを合わせるのも賢い方法ですね。
買取時期はいつが良い?
季節家電であるオイルヒーターは、売る「時期」も非常に重要です。
結論から言うと、需要が高まる直前の「秋の終わり~初冬(10月~12月)」がベストシーズンです。
お店側も「これから売れるぞ!」という時期なので、在庫を確保するために高値で買い取ってくれやすくなります。
逆に、春や夏に売ろうとすると、需要が全くないので「売れ残るリスク」を考慮され、査定額はガクッと下がってしまうんです。
急ぎでなければ、秋まで待つのが得策ですね。
付属品(箱・説明書)の影響
元箱、取扱説明書、リモコン、付属のカバーなど、買った時に付いてきたものは、可能な限りすべて揃えて持ち込みましょう。
特にリモコンや説明書がないと、減額対象になりやすいです。
次の買い手も、付属品が揃っている「完品」を好みますからね。お店側も再販しやすくなるため、買取価格にしっかり反映してくれるんです。
元箱はかさばるので捨ててしまいがちですが、もし残っているなら、それだけで査定が数千円アップすることもあるので、ぜひ一緒に持っていってください。
デロンギオイルヒーター買取とセカンドストリートの総括
ここまで、デロンギオイルヒーターの買取でセカンドストリートを利用する際のポイントを解説してきました。
結論として、セカンドストリートは「製造から5年以内で、状態が良く、付属品が揃っている」ヒーターを手間なく、すぐに現金化したい場合に、非常に便利な選択肢だと思います。
一方で、製造年が古い場合や、少しでも高く売りたい(手間をかけても良い)という場合は、メルカリやジモティーといった他の方法を検討するのが良いでしょう。
あなたに最適な方法は?
- スピード・手軽さ重視 → セカンドストリート(製造5年以内)
- 利益重視(手間OK) → メルカリ
- 古いけどまだ使える → ジモティーで譲る
- 壊れている → 自治体のルールで処分
この記事で紹介した基準やコツを参考に、ご自身の状況に合ったベストな売却方法を選んでくださいね。
※本記事に記載の買取基準や価格相場は、あくまで一般的な目安です。実際の査定額は店舗の在庫状況や商品の状態によって変動するため、正確な情報は必ずセカンドストリートの公式サイトでご確認いただくか、直接店舗にお問い合わせください。
