こんにちは。シン・買取.com、運営者の「Takashi」です。
「文房具 買取 ブックオフ」と検索されたということは、身近なブックオフで使わなくなった文房具を手軽に売りたい、とお考えなのかなと思います。
でも、いざ持ち込みしようと思っても、「ブックオフって万年筆とかコピックみたいな専門的なものも売れるの？」「名入れのペンはダメかな？」「そもそも使いかけの文房具はどこがいいんだろう？」と、意外と基準がわからなくて困っていませんか。
ブックオフの文房具買取は、実は「何でもOK」というわけではなく、かなり専門的な基準があるんです。
この記事では、ブックオフの公式な買取基準から、もし買取不可だった場合の最適な売却先（オフハウスやハードオフとの違い、寄付の方法まで）を、わかりやすく解説していきますね。
- ブックオフが買い取る文房具の具体的な基準
- 名入れや使いかけなど買取不可品の行方
- オフハウスやハードオフとの使い分け
- 売却以外の「寄付」という選択肢
文房具の買取でブックオフを利用する注意点
まずは、メインの「ブックオフ」の買取基準を見ていきましょう。実は、私たちが普段使うノートやペンとはちょっと違う、「ブランド品」や「専門用品」がメインなんです。持ち込みを考える前に、何がOKで何がNGか、しっかり確認しておくことが大切ですよ。
ブックオフの買取は持ち込みできる？
まず気になるのが「持ち込み」できるか、ですよね。実はブックオフの文房具買取は、主に「ブックオフオンライン」での宅配買取が中心なんです。
もちろん店舗（特に大型店）で扱っている場合もあるかもしれませんが、専門的な査定が必要なので、基本はオンラインと考えた方がスムーズかもしれません。オンラインなら、家で箱に詰めて送るだけなので楽ちんですよね。
ブックオフが買取する万年筆の条件
万年筆は、ブックオフが積極的に買い取っているアイテムの一つです。ただし、どれでもOKというわけではありません。ポイントは「高級筆記具」であること。
例えば、MONTBLANC（モンブラン）やPelikan（ペリカン）、PARKER（パーカー）といった、いわゆる「ブランド万年筆」が対象になります。逆に、一般的な安価な万年筆は対象外となる可能性が高いので注意が必要ですね。
コピックはブックオフで買取可能か
イラストを描く人にはおなじみの「コピック」。これもブックオフ（オンライン）の買取対象なんです。コピックスケッチやコピックチャオなど、プロユース品として中古市場が確立されているものが評価されます。
これも「ホビー・専門用品」という扱いなんだと思います。セットで揃っていて、状態が良ければ特に喜ばれそうですね。
ブックオフの買取は名入れ品が不可
これは非常に重要なポイントです。せっかくの高級万年筆やボールペンでも、ネーム刻印（名入れ）があるものは、ブックオフでは買取不可となってしまいます。
贈答品などでいただくことも多いですが、再販が難しくなるため、残念ながら基準から外れてしまうんですね。送る前に必ず確認しましょう。
ネーム刻印入りのペンは、ブックオフに送っても査定対象外となり、返送してもらうか、そのまま処分（廃棄）を依頼する形になる可能性があります。無駄な手間にならないよう注意してくださいね。
買取不可な文房具の行き先
名入れ品のほかにも、ブックオフが「買取不可」と定めている条件があります。
例えば、指定ブランド以外の安価な大量生産品（つまり、私たちが普段使いする一般的なノートやペン）、破損や汚れがひどいもの、そして当然ですがコピー品です。
「じゃあ、これらはどこへ行けばいいのか？」という疑問が湧くと思いますが、それについては次の章で詳しく解説しますね。
ブックオフの買取基準と付属品の重要性
ブックオフで高く買い取ってもらうコツは、「付属品と一緒に出す」ことです。特に高級筆記具の場合、購入時の箱や保証書があると、査定額がアップする可能性が高いです。
これは、単に見た目が良いからというだけでなく、「正規品であることの証明」にもなるからなんですね。付属品がないと、最悪の場合、査定額が下がるどころか買取不可になるリスクもあるので、探せる範囲で一緒に送ることをおすすめします。
高級筆記具やデザイナーズ手帳カバーは、箱・保証書・説明書など、購入時に付いてきたものを揃えましょう。これらが揃っているかどうかが査定の分かれ目になることもありますよ。
文房具の買取はブックオフだけじゃない
ブックオフの基準から外れてしまった文房具たち。「もう捨てるしかないのかな…」と諦めるのはまだ早いです！実は、ブックオフグループの「オフハウス」や「ハードオフ」、あるいは街のリサイクルショップなど、それぞれに得意分野があるんです。賢く使い分けて、最適な行き先を見つけてあげましょう。
オフハウスでの文房具買取
ブックオフが「ブランド品・専門品」なら、オフハウスは「生活雑貨」が担当です。ブックオフでは買取不可だった、未使用のノート、鉛筆、ファイル、消しゴムといった一般的な文房具は、オフハウスに持ち込むのが正解です。
大掃除で出てきた新品の文房具などは、こちらがおすすめですね。
ブックオフとオフハウスは、同じグループでも役割がはっきり分かれています。「メディア・ブランド品＝ブックオフ」「生活雑貨＝オフハウス」と覚えておくと便利ですよ。
ハードオフで売れるオフィス機器
文房具と一緒に処分したいもので、シュレッダーや「テプラ」のようなラベルライター、ラミネーターといった「機器」類もありますよね。
これらはオフハウス（雑貨）ではなく、「ハードオフ（PC・家電・機器）」の担当分野です。動作品であれば、ハードオフに持ち込んでみましょう。レジスターやFAXなども対象になるみたいですね。
使いかけの文房具はどこがいい？
一番困るのが「使いかけ」の文房具ですよね。ブックオフは当然NG、オフハウスも「未使用」が基本です。こうした品物は、大手チェーンではなかなか買い取ってもらえません。
でも、地域密着型の総合リサイクルショップの中には、「使いかけOK」を明記しているお店もあります。引越しや遺品整理などで「まとめて何でも引き受ける」というスタイルの店舗は、対応してくれる可能性があります。近所のお店に問い合わせてみる価値はありそうですね。
売れない文房具は寄付という選択
売却が難しい、あるいは手間をかけるほどでもない…という文房具は、「寄付」という選択肢もあります。NPO/NGO団体が、文房具の寄付を受け付けている場合があります。
ただし、送料は自己負担（元払い）が一般的です。送る前に、その団体が今何を必要としているか、必ず確認することが大切ですよ。
寄付する際の注意点
寄付は「不用品処分」とは違います。相手（支援先）で本当に必要とされているかが重要です。例えば、ある団体では鉛筆は歓迎されるけれど、シャープペンシルは歓迎されない（芯が高くて買えないため）というケースもあります。相手のニーズを考えることが重要ですね。
文房具の買取とブックオフの総括
「文房具 買取 ブックオフ」というキーワードから始まりましたが、調べてみると奥が深いですよね。最後に、賢く文房具を手放すためのステップをまとめておきます。
文房具処分の4ステップ戦略
- 【ブランド・プロユース品】→ 付属品を揃え、刻印なしならブックオフオンラインへ。刻印ありなら専門買取店へ。
- 【未使用の一般品】→ オフハウスへ持ち込み。
- 【オフィス"機器"】→ ハードオフへ持ち込み。
- 【使いかけ・その他】→ 地域リサイクル店に確認、またはNPOへ寄付。
このように、アイテムの状態や種類によって行き先を変えるのが、一番賢い方法かなと思います。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです！
※掲載している買取基準や対象品目は、変更される場合があります。査定を申し込む際は、必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。査定額に関する最終的な判断は、専門の査定員の判断となります。