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壊れたテレビ買取セカンドストリートは損?得?比較でわかる!

壊れたテレビ買取セカンドストリートは損?得?比較でわかる!電源が入らなくなったり、画面に線が入ったりして壊れたテレビの処分にお困りではないでしょうか。大型家電のため、捨てるだけでも費用がかかる場合があります。この記事では、壊れたテレビの買取をセカンドストリートに依頼する際の気になる情報や、テレビ買取で壊れてる状態でも対応してくれる可能性がある他社との比較を解説します。セカンドストリートのテレビ買取価格の相場や、10年以上前の古いテレビ、液晶テレビで買取が10年以上経過したモデルの扱いについても触れていきます。また、一部で聞かれるセカンドストリートの買取がひどいという評判の真相や、壊れたテレビの買取をゲオやブックオフ、ハードオフに依頼する場合の違いについても詳しく掘り下げていきますので、後悔しない選択をするための参考にしてください。

この記事でわかること

  • セカンドストリートでの壊れたテレビの買取基準
  • 製造から10年以上経過した古いテレビの買取可否
  • ハードオフやゲオなど他社との買取サービス比較
  • 買取価格を少しでも上げるためのポイントや注意点

壊れたテレビ買取でセカンドストリートは使える?

壊れたテレビ買取でセカンドストリートは使える?

  • セカンドストリートのテレビ買取価格の目安
  • 10年以上前のテレビはセカンドストリートで買取可能か
  • 液晶テレビで買取10年以上のモデルの注意点
  • テレビ買取で壊れてると判断される基準とは
  • セカンドストリートの買取がひどいという評判の真相
  • 買取を断られてしまうテレビの特徴

セカンドストリートのテレビ買取価格の目安

セカンドストリートにおけるテレビの買取価格は、製造年式、メーカー、インチ数、そして商品の状態によって大きく変動します。一概に「いくらになる」と断言はできませんが、おおよその傾向を理解しておくことが大切です。

一般的に、製造から5年以内の国内人気メーカー(パナソニック、ソニー、シャープなど)の高機能モデルは、高価買取が期待できます。4K対応や有機ELといった付加価値も査定額を押し上げる要因です。

しかし、この記事のテーマである「壊れたテレビ」の場合、話は大きく異なります。原則として、正常に動作しないテレビは買取価格が大幅に下がるか、買取自体が不可となるケースがほとんどです。

買取価格の具体例(正常動作品の場合)

あくまで参考ですが、正常に動作するテレビの場合、製造3年以内の40インチクラスで数千円から1万円以上、5年以内で数千円程度の値が付く可能性があります。ただし、これは付属品が全て揃っている美品の状態を想定したものです。

壊れたテレビに関しては、「ジャンク品」としての扱いになり、もし値段が付いたとしても数百円程度となることを覚悟しておく必要があります。店舗によっては、無料での引き取りを提案されることも少なくありません。

10年以上前のテレビはセカンドストリートで買取可能か

結論から言うと、製造から10年以上が経過したテレビの買取は非常に厳しいのが現実です。

多くのリユースショップでは、家電製品の買取目安を「製造から7年~10年以内」と定めています。これは、家電の寿命や補修部品の保有期間が関係しており、10年を超えると再販してもすぐに故障するリスクが高まるためです。

セカンドストリートもこの基準に準じているため、10年以上前のテレビは、たとえ正常に動作する状態であっても買取を断られる可能性が高いでしょう。ましてや壊れている場合は、買取はほぼ不可能と考えて差し支えありません。

ただ、例外も全くないわけではありません。一部の希少価値があるデザインのテレビや、特定の愛好家がいるような特殊なモデルであれば、骨董品のような価値で値段が付く可能性もゼロではありません。しかし、これは極めて稀なケースです。

ご自身のテレビの製造年式がわからない場合は、本体の裏側や側面に貼られているシールを確認してみてください。「〇〇年製」といった記載が見つかるはずです。

液晶テレビで買取10年以上のモデルの注意点

液晶テレビは現在の主流ですが、製造から10年以上経過したモデルには特有の注意点があります。

最も大きな問題は、バックライトの寿命です。液晶テレビは、映像を映し出すために背後から光を当てる「バックライト」という部品を使用しています。このバックライトの寿命が一般的に10年前後とされており、寿命が近づくと画面が暗くなったり、色ムラが発生したりします。

たとえ現時点で問題なく映っていても、10年経過したモデルはいつ寿命が来てもおかしくない状態です。そのため、買取店側も再販後のトラブルを避けるために買取に消極的になります。

プラズマテレビの場合はさらに厳しい

もしお持ちのテレビが液晶ではなくプラズマテレビの場合、買取はさらに困難です。プラズマテレビは消費電力が大きく、重量もあり、現在では製造が終了しているため、中古市場での需要がほとんどありません。正常に動作していても、買取を断られるケースが多いのが実情です。

このように、液晶テレビで10年以上経過しているというだけで、たとえ壊れていなくても買取は難しくなります。壊れている場合は、部品としての価値も見出しにくいため、処分を検討する方が現実的かもしれません。

テレビ買取で壊れてると判断される基準とは

「壊れている」と一言でいっても、その症状はさまざまです。セカンドストリートなどの買取店が「買取不可」と判断する故障と、「減額対象」となる状態にはどのような違いがあるのでしょうか。

買取が困難になる「致命的な故障」

  • 電源が入らない、すぐに落ちる
  • 画面が全く映らない(音は出る場合も含む)
  • 画面に線が入る、常時ちらつく
  • 液晶パネルの破損(ひび割れ、液漏れ)
  • 異音や異臭がする

これらの症状は、テレビとしての基本的な機能を果たせない致命的な故障と見なされ、ほとんどの場合で買取不可となります。修理費用が再販価格を上回ってしまうため、商品として価値がないと判断されるのです。

減額対象となる「軽微な不具合・欠品」

  • 本体の目立つ傷や汚れ
  • リモコンや電源コード、B-CASカードなどの付属品の欠品
  • 一部ボタンの反応が悪い
  • ドット抜け(画面上にごく小さな点が表示されない状態)

上記のような状態は、機能に直接的な問題はないものの、商品価値を下げる要因として減額の対象となります。特にリモコンの欠品は大幅な減額につながりやすいため、必ず揃えて持ち込むようにしましょう。

セカンドストリートの買取がひどいという評判の真相

インターネットで検索すると、「セカンドストリート 買取 ひどい」といった評判を目にすることがあり、不安に思う方もいるかもしれません。なぜ、このようなネガティブな評判が生まれるのでしょうか。

主な理由として、「持ち込んだ人の期待と実際の査定額のギャップ」が挙げられます。

長年使ってきた愛着のあるテレビでも、中古市場の評価は非常にシビアです。特に家電は年々新しいモデルが登場するため、古いモデルの価値はどんどん下がっていきます。「まだ使えるのに、こんなに安いのか」というがっかり感が、「買取がひどい」という感想につながりやすいのです。

評判が生まれるその他の要因

  • 査定基準の厳しさ: マニュアルに沿った厳格な査定を行うため、少しの傷や汚れも見逃さず減額対象となり、安く感じることがあります。
  • 店舗やスタッフによる差: 全国の店舗で査定基準は統一されていますが、最終的な判断はスタッフに委ねられるため、わずかな差が生じる可能性は否定できません。
  • 壊れたテレビへの期待値: 前述の通り、壊れたテレビに値段が付くこと自体が稀です。処分費用がかからなかっただけでも良しと考えるべきケースで、「値段が付かなかった=ひどい」と感じてしまうこともあります。

もちろん、接客態度などの問題が全くないとは言い切れません。しかし、査定額に関する「ひどい」という評判の多くは、中古市場の現実と個人の期待値のズレから生じている側面が大きいと言えるでしょう。

買取を断られてしまうテレビの特徴

セカンドストリートに持ち込んでも、買取を断られてしまうテレビにはいくつかの共通した特徴があります。事前に確認し、無駄足にならないようにしましょう。

買取不可の主な理由 詳細と解説
ブラウン管テレビ 現在需要がなく、リサイクル法に基づいた処分が必要なため、一切買取していません。
製造から10年以上経過 性能や寿命の問題から、再販が困難なため、基本的には買取対象外となります。
致命的な故障・破損 画面割れや電源が入らないなど、修理不可能なレベルの故障品は買取できません。
B-CASカードの欠品 地上デジタル放送の視聴に必須のため、カードがないと大幅な減額または買取不可となる場合があります。再発行は可能ですが手間と費用がかかります。
改造品・非純正部品の使用 メーカーの保証外となり、安全性が担保できないため買取はできません。

特に、ブラウン管テレビは絶対に買取してもらえないので注意が必要です。これらに該当する場合は、買取ではなく、自治体のルールに従って適切に処分する方法を検討しましょう。

壊れたテレビ買取はセカンドストリート以外の店も比較

壊れたテレビ買取はセカンドストリート以外の店も比較

  • 壊れたテレビの買取ならハードオフもおすすめ
  • 壊れたテレビの買取はゲオでも対応している?
  • 壊れたテレビの買取をブックオフに頼めるのか
  • ジャンク品に強い買取業者の見つけ方

壊れたテレビの買取ならハードオフもおすすめ

壊れたテレビの買取を検討する際、セカンドストリートと並んで有力な選択肢となるのがハードオフです。

ハードオフの最大の特徴は、「ジャンク品」の買取に非常に積極的である点です。ジャンク品とは、正常に動作しない故障品や、動作未確認の商品を指します。

なぜハードオフがジャンク品を買い取れるかというと、以下のような理由があります。

  • 部品単位での価値評価: 壊れたテレビでも、内蔵されている基盤や希少なパーツに価値を見出して買い取ることがあります。
  • 修理できる人材: 店舗によっては、修理技術を持つスタッフが在籍しており、安価に修理して再販できる場合があります。
  • ジャンク品を求める客層: 自分で修理を楽しむ人や、部品取りを目的とする人がジャンク品を買いに来るため、専門の売り場が成立しています。

セカンドストリートで「買取不可」と判断されたテレビでも、ハードオフなら値段が付く可能性が十分にあります。「どうせ売れないだろう」と諦める前に、一度ハードオフの査定を受けてみることを強くおすすめします。

ただし、ハードオフでも画面がバキバキに割れているものや、あまりにも状態が悪いものは買取できない場合があります。あくまで「部品としての価値」が見出せるかどうかがポイントになります。

壊れたテレビの買取はゲオでも対応している?

DVDレンタルやゲーム販売のイメージが強いゲオですが、実は家電の買取サービスも行っています。

ゲオの家電買取は、比較的新しいモデルや人気のゲーム機周辺機器などが中心です。そのため、壊れたテレビの買取については、セカンドストリートと同様に消極的、あるいは対応していない店舗が多いのが実情です。

ゲオの公式サイトを見ても、壊れた商品の買取については明確に言及されていないことが多く、基本的には正常に動作する商品が買取の対象となっています。

ゲオのオンライン買取サービス

ゲオには、スマートフォンやタブレットなどを対象としたオンラインの買取サービスがありますが、大型家電であるテレビは対象外となっていることがほとんどです。買取を依頼する際は、近隣の店舗に直接持ち込む必要があります。

結論として、ゲオは壊れたテレビの買取先としては、あまり期待できない選択肢と言えるでしょう。もし近所にゲオしかないのであれば、持ち込む前に一度電話で問い合わせてみるのが賢明です。

壊れたテレビの買取をブックオフに頼めるのか

本の買取で有名なブックオフも、一部店舗では「BOOKOFF SUPER BAZAAR」などの大型店舗を中心に家電の買取を行っています。

しかし、ブックオフの家電買取のスタンスは、基本的に「まだ使えるもの」「再販できるもの」が中心です。そのため、壊れたテレビの買取については、ゲオ以上に厳しい判断がされる可能性が高いです。

ブックオフの強みは、本やCD、洋服など、幅広いジャンルの商品を一度に売れる点にあります。テレビの他にも売りたいものがたくさんある場合には便利ですが、壊れたテレビ単体の買取を目的として訪れるのには適していないかもしれません。

こちらもゲオと同様に、持ち込む前に店舗へ問い合わせ、壊れたテレビの買取に対応しているかを確認することをおすすめします。

ジャンク品に強い買取業者の見つけ方

セカンドストリートやハードオフ以外にも、壊れたテレビ(ジャンク品)を買い取ってくれる業者は存在します。そうした業者を見つけるためのポイントをいくつか紹介します。

業者選びの比較ポイント

買取業者 壊れたテレビへの対応 特徴 おすすめな人
セカンドストリート △(基本NG、軽微なら可) 全国展開で店舗が多い。洋服など他の不用品も一緒に売れる。 他に売りたいものが沢山あり、軽微な不具合のテレビを持つ人。
ハードオフ ◎(積極的) ジャンク品の取り扱いに特化。部品単位で価値を評価してくれる。 壊れたテレビを売りたいなら最有力候補。
家電専門の買取業者 ○(業者による) オーディオや大型テレビなど専門性が高い。出張買取に対応していることが多い。 自分で運べない大型テレビや、専門的な価値がありそうなテレビを持つ人。
地域の不用品回収業者 △(買取より有料回収が多い) 有料での引き取りが基本だが、一部で買取も行う。他の不用品とまとめて処分可能。 買取を断られ、有料でもいいからすぐに処分したい人。

「テレビ 買取 壊れた 地域名」や「ジャンク品 買取 専門」といったキーワードで検索すると、お住まいの地域に対応した業者が見つかることがあります。特に、出張買取や宅配買取に対応している業者なら、重いテレビを自分で運ぶ手間が省けるため非常に便利です。

複数の業者に見積もりを依頼し、査定額やサービス内容を比較検討する「相見積もり」を行うことで、最も良い条件で買い取ってくれる業者を見つけやすくなります。

まとめ:壊れたテレビ買取はセカンドストリートも要検討

まとめ:壊れたテレビ買取はセカンドストリートも要検討この記事の要点を以下にまとめます。

  • セカンドストリートでの壊れたテレビ買取は基本的に難しい
  • 致命的な故障(画面割れや電源不良)は買取不可となる
  • リモコンなどの付属品欠品は減額の対象になる
  • 製造から10年以上経過したテレビの買取はほぼ不可能
  • 液晶テレビは10年を過ぎるとバックライト寿命のリスクが高まる
  • セカンドストリートの買取がひどいという評判は期待値とのギャップが主な原因
  • ブラウン管テレビや改造品は買取対象外
  • 壊れたテレビを売るならハードオフが最も有力な選択肢
  • ハードオフはジャンク品を部品単位で評価してくれる可能性がある
  • ゲオやブックオフでの壊れたテレビ買取は期待薄
  • 持ち込む前には店舗への電話確認がおすすめ
  • 家電専門の買取業者や地域の不用品回収業者も選択肢になる
  • 業者を選ぶ際は相見積もりを取ることが重要
  • 出張買取や宅配買取サービスを利用すると手間が省ける
  • 諦める前に一度査定に出してみる価値はある

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