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チャージスポットの買取は可能?料金と返さないリスクを解説

チャージスポットの買取は可能?料金と返さないリスクを解説外出先でスマートフォンの充電が切れてしまった際、非常に便利なチャージスポットですが、「このまま返さないでいたらどうなるの?」「買取はできるの?」と疑問に思ったことはありませんか。

チャージスポットを意図的に返さない、いわゆる借りパクのような行為を検討している方もいるかもしれません。

公式サイトの料金や料金表を確認すると、長時間の利用には上限金額が設定されています。

しかし、これは公式な買取制度とは異なります。万が一、盗難に遭ったり、きちんと返却したのに請求が来たりといったトラブルが発生した場合、どこへ問い合わせの電話をすれば良いのかも気になるところです。

この記事では、チャージスポットの買取に関する疑問や、返却しない場合のリスク、そして様々なトラブルへの対処法について詳しく解説していきます。

  • チャージスポットの料金体系と上限金額がわかる
  • バッテリーを返却しない場合のリスクが理解できる
  • フリマアプリなどで売買されるバッテリーの問題点がわかる
  • 返却トラブルや紛失時の正しい対処法がわかる

チャージスポットの買取は公式にはない

チャージスポットの買取は公式にはない

  • チャージスポットの料金システムを解説
  • チャージスポットの料金表で上限金額を確認
  • チャージスポットを返さないとどうなるのか
  • 悪質なチャージスポットの借りパク行為
  • 紛失やチャージスポットの盗難に注意

最初に結論からお伝えすると、チャージスポットには公式の「買取」制度は存在しません。あくまでレンタルサービスであり、バッテリーの所有権は運営会社にあります。ここでは、サービスの基本的な料金体系から、バッテリーを返却しなかった場合に何が起こるのかを詳しく見ていきましょう。

チャージスポットの料金システムを解説

チャージスポットの利用料金は、レンタルした時間に応じて変動する従量課金制です。短い時間の利用であれば非常に安価に済みますが、長時間利用すると料金が加算されていきます。

料金は、最初の30分未満が最も安く設定されており、その後は数時間単位で料金が上がっていく仕組みです。そのため、少しだけ充電したいというニーズにも、一日中持ち歩きたいというニーズにも対応できるようになっています。ただし、レンタル時間が長くなるほど料金も高くなるため、利用時間には注意が必要です。

料金プランはキャンペーンや設置場所によって異なる場合があります。利用を開始する前に、必ずアプリ内で表示される料金プランを確認するようにしましょう。

チャージスポットの料金表で上限金額を確認

チャージスポットの料金には、無制限に加算され続けないように「上限金額」が設定されています。以下に、2025年9月時点での一般的な料金プランを表にまとめました。

レンタル時間 利用料金(税込)
30分未満 165円
3時間未満 330円
6時間未満 480円
24時間未満 660円
以降24時間ごと 660円追加
120時間(5日間)以上 合計 3,980円(上限)

※上記は一般的な料金プランです。詳細はChargeSPOT公式サイトをご確認ください。

表の通り、レンタル開始から120時間(5日間)を超えると、料金は上限である3,980円に達します。この金額には、それまでの利用料とバッテリー保証金が含まれており、これ以上の追加料金は発生しません。この上限金額に達した場合、バッテリーを返却する必要はなくなります。

チャージスポットを返さないとどうなるのか

レンタル開始から120時間が経過し、上限金額3,980円の支払い義務が発生した場合、バッテリーの返却は不要となります。この状態が、一部で「買取」と誤解されている原因です。

しかし、これはあくまで「紛失・未返却時のペナルティ」としての措置です。運営会社が積極的にバッテリーの購入を推奨しているわけではありません。正規の製品保証なども受けられないため、公式な買取や購入とは性質が全く異なる点を理解しておく必要があります。

上限金額を支払えば自分のものになる、と聞くとお得に感じるかもしれませんが、これはあくまでルール上の最終措置です。最初から買い取る目的で利用するのはサービスの趣旨に反しますので注意しましょう。

悪質なチャージスポットの借りパク行為

意図的にバッテリーを返却せず、料金の支払いも行わないといった悪質な「借りパク」行為は、単なるマナー違反では済みません。これは、サービスの利用規約に明確に違反する行為です。

利用規約では、バッテリーの所有権は運営会社にあると定められています。したがって、これを故意に返却しない行為は、法的に横領罪と見なされる可能性があります。安易な気持ちで行うと、深刻な事態に発展するリスクがあることを絶対に忘れないでください。

紛失やチャージスポットの盗難に注意

自分の不注意でバッテリーを紛失してしまった場合や、残念ながら盗難に遭ってしまった場合も、最終的な弁済責任はレンタルした利用者が負うことになります。

このようなケースでも、レンタル開始から120時間が経過すると、自動的に上限金額である3,980円が登録した決済方法で請求されます。もし紛失や盗難に気づいた際は、被害を最小限に抑えるためにも、速やかにチャージスポットのカスタマーサポートへ連絡することをおすすめします。


非公式なチャージスポット買取と返却トラブル

非公式なチャージスポット買取と返却トラブル

  • チャージスポットを返却したのに請求される事例
  • 想定されるチャージスポットのトラブル
  • フリマアプリなどでの非公式な売買
  • 公式のチャージスポット問い合わせ電話番号
  • まとめ:チャージスポットの買取は非推奨

チャージスポットの利用においては、未返却以外にも様々なトラブルが発生する可能性があります。ここでは、返却に関するトラブルや、メルカリなどのフリマアプリで見られる非公式な売買のリスクについて解説します。

チャージスポットを返却したのに請求される事例

「きちんと返却したはずなのに、なぜか請求が続いている」というトラブルは、意外と多く報告されています。この原因のほとんどは、返却処理が正常に完了していないことにあります。

よくある返却ミスの原因

  • スロットの奥までしっかり差し込まれていない
  • バッテリーの向きが逆だった
  • 返却先のスタンドが電源オフまたはメンテナンス中だった

返却が成功すると、登録したメールアドレスやアプリのプッシュ通知で「返却完了通知」が届きます。スタンドを離れる前に、必ずこの通知が届いたかを確認する習慣をつけましょう。もし通知が来ない場合は、もう一度バッテリーを抜き差ししてみるか、別のスロットで試してみてください。

想定されるチャージスポットのトラブル

返却ミスの他にも、チャージスポットの利用時には以下のようなトラブルが想定されます。

  • スタンドのQRコードが読み取れない
  • 借りたバッテリーが充電できない、または故障している
  • アプリの決済がうまくいかない
  • 返却しようとしたらスタンドのスロットが全て埋まっていた

これらの問題が発生した場合、基本的には自力で解決しようとせず、速やかに公式のサポートへ連絡するのが最善の策です。特に、借りたバッテリーに初期不良があった場合は、すぐに別のスタンドで交換するなどの対応が必要になります。

フリマアプリなどでの非公式な売買

メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、チャージスポットのバッテリーが出品されているのを見かけることがあります。これらは、前述したように未返却となって所有権が利用者に移っていない規約違反品の可能性が非常に高いです。

非公式バッテリーの購入リスク

これらのバッテリーを購入することには、以下のようなリスクが伴います。

  • 運営会社から利用を停止させられる可能性がある
  • バッテリー自体が故障している、または寿命が近い
  • そもそも充電スタンドでレンタルできない古い型番である
  • 発火などの事故につながる危険性

たとえ安価であっても、トラブルの元にしかならないため、フリマアプリなどで出品されているバッテリーには絶対に手を出さないでください。安全かつ快適にサービスを利用するためには、必ず正規のレンタルスタンドからバッテリーを借りるようにしましょう。

公式のチャージスポット問い合わせ電話番号

何らかのトラブルが発生し、自力での解決が困難な場合は、チャージスポットのカスタマーサポートに連絡しましょう。問い合わせ方法はいくつか用意されています。

ChargeSPOT サポート窓口

■チャットでの問い合わせ
アプリ内の「アカウント」→「ヘルプ」からチャットボットや有人チャットで問い合わせが可能です。最も迅速な対応が期待できます。

■電話での問い合わせ
電話番号:03-4500-9213
受付時間:24時間対応(年中無休)

公式サイトによると、まずはアプリ内のチャットサポートの利用を推奨しているようです。電話は混み合っている可能性があるため、緊急の場合以外はチャットから連絡するのがスムーズかもしれません。(参照:ChargeSPOT公式サイト お問い合わせ

まとめ:チャージスポットの買取は非推奨

まとめ:チャージスポットの買取は非推奨この記事で解説してきた通り、チャージスポットのバッテリーを健全に利用するためのポイントは多岐にわたります。最後に、本記事の要点をリスト形式でまとめました。

  • チャージスポットに公式な買取制度は存在しない
  • バッテリーの所有権は常に運営会社にある
  • 料金はレンタル時間に応じた従量課金制
  • 120時間(5日間)を超えると上限金額3,980円が課金される
  • 上限金額に達するとバッテリーの返却は不要になる
  • これは買取ではなく未返却時のペナルティ措置である
  • 意図的な未返却(借りパク)は利用規約違反であり違法行為のリスクがある
  • 紛失や盗難の場合も利用者に弁済責任が生じる
  • 返却したのに請求が続く場合は返却処理の失敗が原因
  • 返却完了時は必ずアプリやメールの通知を確認する
  • フリマアプリで売られているバッテリーは規約違反品の可能性が高い
  • 非公式なバッテリーの購入はトラブルの原因になるため避けるべき
  • トラブル発生時は速やかに公式カスタマーサポートへ連絡する
  • 問い合わせはアプリ内のチャットが推奨されている
  • サービスはルールを守って安全かつ便利に利用する

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