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【2025年版】モバイルバッテリー買い取り完全ガイド!高く売るコツとおすすめ店

【2025年版】モバイルバッテリー買い取り完全ガイド!高く売るコツとおすすめ店ご自宅で使わなくなったモバイルバッテリー、引き出しの奥で眠っていませんか。「処分方法が分からない」「できれば少しでもお金になれば嬉しい」と考えている方も多いでしょう。実は、不要になったモバイルバッテリーは捨ててしまうのではなく、売却してお得に手放すことが可能です。しかし、いざ売ろうと思っても、そもそもモバイルバッテリーが売れる場所がどこなのか、買取相場はいくらくらいなのか、多くの疑問が浮かびます。ゲオやセカンドストリート、ブックオフやハードオフといった身近な店舗から、専門的な駿河屋まで、モバイルバッテリーの買取を行っているお店は様々です。この記事では、どこで売るのがおすすめなのか、各店舗の特徴を比較しながら、あなたのモバイルバッテリーを最も良い条件で手放すための方法を徹底的に解説していきます。

この記事で分かること

  • モバイルバッテリーが売れる場所と最新の買取相場
  • 主要な買取店ごとのサービス内容と特徴の比較
  • お持ちのバッテリーを少しでも高く売るための具体的なコツ
  • 売却を断られないために知っておくべき重要な注意点

まずは押さえたいモバイルバッテリー買い取りの基本

まずは押さえたいモバイルバッテリー買い取りの基本

  • モバイルバッテリーが売れる場所はどこか解説
  • 知っておきたいモバイルバッテリーの買取相場
  • 高く売るためのコツと売却時の注意点
  • おすすめのモバイルバッテリー買取業者の選び方

モバイルバッテリーが売れる場所はどこか解説

不要になったモバイルバッテリーを売却できる場所は、主に以下の3つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の状況に合った方法を選びましょう。

1. リサイクルショップ・買取専門店

ハードオフやセカンドストリートのような総合リサイクルショップや、家電・デジタル製品を専門に扱う買取店が最も一般的な売却先です。店頭に直接持ち込むことで、その日のうちに査定・現金化できる手軽さが魅力です。専門知識を持ったスタッフが査定するため、適正価格での買取が期待できます。

補足:店舗によっては宅配買取や出張買取サービスを提供している場合もあります。近くに店舗がない方や、他にも売りたいものがたくさんある場合に便利なサービスです。

2. フリマアプリ・ネットオークション

メルカリやヤフオク!などのプラットフォームを利用して、個人間で売買する方法です。自分で価格設定ができるため、リサイクルショップよりも高い価格で売れる可能性があるのが最大のメリットと言えるでしょう。ただし、出品から梱包、発送までの手間がかかる点や、個人間トラブルのリスクはデメリットとなります。

3. 携帯キャリアショップ

数は少ないですが、一部の携帯キャリアショップでは、新しい端末の購入と合わせてモバイルバッテリーなどのアクセサリーを下取り・回収してくれるキャンペーンを実施していることがあります。ただし、買取価格はあまり期待できず、基本的には処分の代行に近いサービスと考えるのが良いでしょう。ライターアイコン

手軽さと速さを重視するならリサイクルショップ少しでも高く売りたいならフリマアプリがおすすめです。ご自身のライフスタイルに合わせて最適な場所を選んでみてください。

知っておきたいモバイルバッテリーの買取相場

モバイルバッテリーの買取相場は、数百円から3,000円程度が一般的ですが、製品の状態やブランド、容量によって大きく変動します。ここでは、価格を決める主な要因と相場の目安について解説します。

買取価格を決める4つの重要ポイント

査定額は、以下の4つのポイントを総合的に評価して決定されます。

  1. ブランドとモデル:Anker(アンカー)やCIO(シーアイオー)などの人気メーカーの製品は高値が付きやすい傾向にあります。特に需要の高い最新モデルや高機能モデルは、中古市場でも人気があります。
  2. バッテリー容量(mAh):容量が大きければ大きいほど、買取価格も高くなるのが一般的です。特に10000mAh以上の大容量モデルは、スマートフォンを複数回充電できるため需要が高いです。
  3. 製品の状態:傷や汚れが少なく、新品に近い状態であるほど査定額は上がります。逆に、大きな傷、破損、ケーブルの断線などがあると、大幅な減額や買取不可の原因になります。
  4. 付属品の有無:購入時に付属していた箱、説明書、専用ケーブルなどが全て揃っていると、査定額アップが期待できます。付属品も製品の一部として大切に保管しておきましょう。

状態別の買取相場目安

あくまで目安ですが、一般的な買取相場は以下のようになります。

製品の状態 買取相場の目安 備考
新品・未開封 定価の30%~50% プレゼントでもらったが使わなかった物など
中古・美品 定価の10%~30% 傷や汚れがほとんどなく、付属品が揃っている状態
中古・使用感あり 数百円~1,000円程度 細かな傷や汚れはあるが、動作に問題がない状態
ジャンク品 買取不可~数十円 膨張、破損、充電不可などの状態

このように、状態によって価格は大きく変わります。正確な買取価格を知りたい場合は、実際に複数のお店で見積もりを取ることをおすすめします。

高く売るためのコツと売却時の注意点

せっかく売るのであれば、少しでも高く買い取ってもらいたいものです。ここでは、査定額をアップさせるための簡単なコツと、売却前に必ず確認すべき注意点を解説します。

査定額アップのための3つのコツ

  1. 綺麗にクリーニングする
    査定に出す前に、本体の指紋や汚れを柔らかい布で拭き取り、端子部分のホコリを取り除いておきましょう。見た目の第一印象は査定額に大きく影響します。
  2. 付属品をすべて揃える
    前述の通り、箱、説明書、充電ケーブル、ポーチなどの付属品が揃っていると「完品」として扱われ、査定額が上がります。購入時の状態に近ければ近いほど、高価買取が期待できます。
  3. 複数の業者に査定を依頼する
    買取価格は店舗によって異なります。時間に余裕があれば、複数の店舗で見積もりを取り、最も高い査定額を提示してくれたお店に売却するのが賢い方法です。

【最重要】売却前に確認すべき注意点

モバイルバッテリーの売却には、法律に関わる非常に重要な注意点があります。これを知らないと買取を断られてしまうため、必ず確認してください。

PSEマークの無い製品は買取不可

モバイルバッテリーは「電気用品安全法」の規制対象であり、PSEマークが表示されていない製品は、国内での販売および「販売目的の陳列(買取)」が法律で禁止されています。そのため、PSEマークのないモバイルバッテリーは、どんなに状態が良くても買い取ってもらうことはできません。

お手持ちのバッテリー本体やパッケージに、ひし形または丸形のPSEマークがあるか必ず確認してください。もしマークがなければ、残念ながら売却は諦め、お住まいの自治体が定めるルールに従って適切に処分する必要があります。(参照:経済産業省 電気用品安全法

膨張・破損したバッテリーは危険!

バッテリーが膨らんでいる、または本体に破損や液漏れが見られる場合は、内部でガスが発生している可能性があり、発火や破裂の危険性が非常に高い状態です。このような危険な状態のものは絶対に売却できません。速やかに使用を中止し、家電量販店などに設置されている「小型充電式電池リサイクルBOX」に入れるか、自治体の指示に従って安全に処分してください。

おすすめのモバイルバッテリー買取業者の選び方

数ある買取店の中から、自分に合ったお店を選ぶにはどうすれば良いのでしょうか。ここでは、3つの視点からおすすめの業者の選び方を解説します。

1. 買取方法で選ぶ

買取業者には主に3つの買取方法があります。ご自身の都合に合わせて選びましょう。

  • 店舗買取:「すぐ現金が欲しい」「対面で安心して取引したい」という方におすすめ。その場で査定から支払いまで完了します。
  • 宅配買取:「近くに店舗がない」「自分のペースで準備したい」という方向け。商品を梱包して送るだけで査定してもらえます。
  • 出張買取:「他にも売りたいものが大量にある」「大型の家電も一緒に査定してほしい」場合に便利です。スタッフが自宅まで来てくれます。

2. 買取ジャンルの得意分野で選ぶ

買取店にはそれぞれ得意なジャンルがあります。デジタル家電やPC周辺機器の買取を強化している店舗を選ぶと、専門知識に基づいた適切な査定が期待できます。総合リサイクルショップよりも、ハードオフや家電買取専門店の方が高値が付きやすい傾向にあります。

3. 事前査定の有無で選ぶ

多くの業者では、公式サイトのフォームやLINEを通じて、写真を送るだけでおおよその査定額を教えてくれる「事前査定」サービスを提供しています。複数の業者に事前査定を依頼し、最も高い金額を提示してくれた業者に絞り込むことで、効率的に売却先を決めることができます。

何を優先するかを明確にすることが、満足のいく買取店選びの第一歩です。「速さ」なのか「価格」なのか、それとも「手軽さ」なのか、ご自身の希望を整理してみましょう。


主要店別!モバイルバッテリー買い取り状況を比較

主要店別!モバイルバッテリー買い取り状況を比較

  • ゲオでのモバイルバッテリー買取の可否と特徴
  • セカンドストリートでのモバイルバッテリー買取
  • ブックオフでのモバイルバッテリー買取は可能?
  • ハードオフのモバイルバッテリー買取サービス
  • 専門店の駿河屋モバイルバッテリー買取の評判
  • 安心して任せられるモバイルバッテリー売れる場所

ここでは、代表的な買取店のモバイルバッテリー取り扱い状況を比較解説します。お店選びの参考にしてください。

店舗名 買取可否 特徴 注意点
ハードオフ ◎ 可能 デジタル家電の買取に強く、専門知識も豊富。高価買取が期待できる。 店舗によって査定基準が異なる場合がある。
セカンドストリート ○ 可能 全国に店舗が多く、持ち込みやすい。家電の買取も行っている。 専門性はハードオフに劣る場合があり、査定額はやや低めになることも。
駿河屋 ◎ 可能 PC周辺機器やホビー用品に強い。サイトで事前査定額を確認できる。 状態の査定が厳しい傾向。付属品の欠品は大幅な減額対象。
ゲオ △ 店舗による スマホやゲーム機の周辺機器として買取可能な場合がある。 モバイルバッテリー単体での買取は行っていない店舗が多い。要事前確認。
ブックオフ ✕ ほぼ不可 書籍やCDが中心。家電を取り扱う「BOOKOFF SUPER BAZAAR」なら可能性あり。 通常のブックオフでは買取対象外。ハードオフ併設店が狙い目。

ゲオでのモバイルバッテリー買取の可否と特徴

ゲオやゲオモバイルでは、基本的にモバイルバッテリー単体での買取は行っていないことが多いです。主な買取品目はスマートフォン、タブレット、ゲーム機本体およびその専用アクセサリーとなります。

ただし、店舗の方針やキャンペーンによっては、スマートフォンの買取と同時に周辺機器として扱ってくれる可能性もゼロではありません。もしゲオでの売却を検討する場合は、必ず事前に近隣の店舗へ電話などで問い合わせてみることを強くおすすめします。

セカンドストリートでのモバイルバッテリー買取

セカンドストリートでは、家電製品の一つとしてモバイルバッテリーの買取を行っています。全国に店舗数が多く、洋服や雑貨などを売るついでに持ち込める手軽さが魅力です。

ただし、総合リサイクルショップであるため、家電専門の査定員が常に在籍しているとは限りません。そのため、査定額は後述するハードオフなどに比べると、やや控えめになる可能性があります。手軽さを重視する方にはおすすめの選択肢です。

ブックオフでのモバイルバッテリー買取は可能?

通常の「ブックオフ」では、モバイルバッテリーは買取対象外です。ブックオフは書籍、CD、DVD、ゲームソフトなどを専門に扱っているため、デジタル家電の買取は行っていません。

しかし、家電やアパレル、ホビー用品など幅広く取り扱う大型複合店舗「BOOKOFF SUPER BAZAAR」や、グループ会社である「ハードオフ」が併設されている店舗であれば、買取してもらえる可能性があります。看板をよく確認し、家電を取り扱っている店舗へ持ち込みましょう。

ハードオフのモバイルバッテリー買取サービス

モバイルバッテリーの売却先として最もおすすめできるのがハードオフです。ハードオフはPC・オーディオ・楽器・家電などを専門に扱うリサイクルショップであり、モバイルバッテリーもPC周辺機器やデジタルガジェットとして積極的に買い取っています。

ハードオフがおすすめな理由

  • 専門知識を持ったスタッフによる適正査定が期待できる
  • 多少古いモデルや無名ブランドでも査定してもらえる可能性が高い
  • ジャンク品(動作しないもの)でも部品取りなどの目的で値段が付くことがある

確実性と査定額の期待値を考えると、まずはハードオフに相談してみるのが最も賢明な選択と言えるでしょう。

専門店の駿河屋モバイルバッテリー買取の評判

ゲームやホビー用品の買取で有名な駿河屋ですが、PC周辺機器の買取にも力を入れており、モバイルバッテリーも対象です。駿河屋の最大の魅力は、公式サイトで売りたい商品の型番などを入力すると、事前に買取価格の目安(上限額)を調べられる「あんしん買取」というシステムがある点です。

事前に価格が分かる安心感は大きいですが、一方で査定基準は厳しめと言われています。付属品の欠品や本体の傷などは、検索で表示された上限額からシビアに減額される傾向があるため、美品でない限りは注意が必要です。

安心して任せられるモバイルバッテリー売れる場所

ここまで様々な店舗を紹介してきましたが、結局どこに売るのが良いのでしょうか。安心して取引できる場所を選ぶための最終的なポイントを整理します。

まず大前提として、「古物商許可」を得て営業している信頼できる店舗を選びましょう。これは法律で義務付けられており、公式サイトや店舗の分かりやすい場所に許可番号が記載されています。

その上で、確実性と査定額を重視するなら「ハードオフ」、手軽さや他の不用品とのまとめ売りをしたいなら「セカンドストリート」、事前に価格を知ってから売りたいなら「駿河屋」が有力な候補となります。これらの店舗は全国的に展開しており、買取実績も豊富なため、安心して任せられるでしょう。

まとめ:後悔しないモバイルバッテリー買い取りのコツ

まとめ:後悔しないモバイルバッテリー買い取りのコツ最後に、この記事の要点をリスト形式でまとめます。これらのポイントを押さえて、後悔のないモバイルバッテリーの売却を実現してください。

  • 使わないモバイルバッテリーは捨てずに売却できる
  • 主な売却先はリサイクルショップやフリマアプリ
  • 買取相場は数百円から数千円で状態やブランドによる
  • Ankerなどの人気ブランドや大容量モデルは高値が付きやすい
  • 高く売るコツは掃除と付属品を揃えること
  • 複数の業者に見積もりを取るとより高く売れる
  • 最も重要なのはPSEマークの有無の確認
  • PSEマークが無いものは法律で買取が禁止されている
  • バッテリーの膨張や破損が見られるものは買取不可で危険
  • 買取店はハードオフが最も確実でおすすめ
  • 手軽さならセカンドストリートも良い選択肢
  • 駿河屋は事前に買取価格を調べられるのがメリット
  • ゲオやブックオフ単体での買取は難しい
  • 大型複合店舗やハードオフ併設店なら可能性あり
  • 自分の優先順位を決めて買取店を選ぶことが大切

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